2019年9月15日日曜日

ラジコンバッグ導入

イベント参加したり、外ラジする時にあった方がいいなぁと思いつつ、価格に躊躇して後回しになってたラジコンバックをやっと導入しました!

どーん!と京商のキャリングバック(L)です。
でかいのでお外で撮影。組立前に入ってた配送の箱もでかかったです。


ファスナー口を開けると扉をバッグに乗せる感じになります。
プラ段のボックスが3つ配置されています。

中の引き出しも大きくて1/10サイズのバギーカーとプロポ、オプション品などが1段に収めることができます。


マッドブルのようなビッグタイヤマシンもプロポと一緒に入ります。

バッグのサイズはデカイですが車移動が基本なのでさほど影響はなく、むしろラジコンと一緒にプロポとパーツ類が収められるメリットが大きいように思いました。
プロポって形状、大きさから保管や持ち運びが難儀していたので、すごく快適になりました。(プロポ忘れもなくなるし)ほんとにもっと速く導入すれば良かったです。。

1/10バギーが引き出しぎりぎりに収まるMサイズのバックは各社ありますが、こんなでかいラジコンバックは京商からしか出てないかも。

車移動メインの方にはまじでオススメいたします!



2019年9月10日火曜日

タミヤ マッドブルのシェイクダウン、そして・・・

完成したマッドブルを走らせに行きました!場所は萩市内の河川公園です。
平日の昼下がり、予想通り全然人がいません。
思い立った時、広い場所で手軽にラジコンができるのが田舎のよさですね。(ラジコンも禁止されていません)


草がやや深めなところもあったりして、路面はもふもふしていますが、ブラシレス+大径タイヤにしたおかげで力強く走行してくれます。
オイルダンパー(CVAダンパー改)にした効果もてきめんでリジッドサスでありながらもスイーと進む感じで気持ちいい。

いやーよく走る。マッドブル、予想外の楽しさです!(走行動画)


が、しかし!
リアのパワーとトラクションに対してフロントが軽すぎるみたいで、加速時にウィリーが多発してしまいます。
走行動画に最後にあるように、ちょっとしたギャップでウィリーし、飛び上がって背面プレス転倒することもしばしば。。

そして5回目ぐらいの転倒の際に、リアのウィング部が割れました。。。

ここで止めれば良いものを、走行自体は楽しいのであと1走りだけ。とか思ってた矢先にボディ真っ二つになりました。。。(シェイクダウン開始から1時間経ってない)

折れたり割れたりしている部分は構造的に弱いところであることがよくわかりました。
そもそもブラシレスシステムにプラボディは無理がありますね。

しかしながら、マッドブルのブラシレス化の面白さとスタイリングはかなり気に入ってしまったので、耐久性を強化してボディを再製作したい思います!



Ohhh...翼の折れたマッドブル。。。
しばらくこの状態で破損原因のウィリー対策をテストします。

2019年9月3日火曜日

タミヤ マッドブル 完成

少しずつ進めていたタミヤ マッドブルが完成しました!


すぐにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、カラーリングはMS-06(量産型ザク)カラーです。
以前にグラスホッパー2のボディを作った時に(ホーネットに取り付け)外観がなんとなくザクぽいなぁと思ってたんですが、できあがるとなかなかしっくりきています。
あまり知られていないようですが、マッドブルのボディはグラスホッパー2とは別物で、フロントダンパーの切り欠きや、ボディポストの穴位置、形状が異なります。


シャーシはグラスホッパー系リアリジットアクスル形式の最終形態であるDT-01です。
リアのトラクションを改善するためにバッテリーがシャーシ後部横置きになっています。



DT-01は最初からローリングリジッドアクスルにロールセンターの固定軸があるので、始動時のグラスホッパー系特有のガッコン問題は解消されています。


タイヤとホイールはワイルドダガー系に交換し、いっそうマッシブな雰囲気になりました。
(タイヤはモンスタービートルと共通のモンスタースパイクタイヤです)
ダークグレーカラーのホイールによりミリタリー感も出ていると思います。


 ワイルドダガーのホイールは四駆用の六角ハブなので、フロントは対応加工しています。
リアはもともと6角ハブです。キット標準の黄色いホイールはランチボックッスとは別物でした。

ダンパーはフロント、リアともキット標準の赤いフリクションダンパーからCVAダンパーに交換しています。
フロントのスプリングはやや堅めにして、ボディ色と同じライトグリーンに塗装しています。(CVAダンパーはTNレーシングさんのシャフトガイドを組み込んで高機能化しています)


フロントからのながめ。ドライバーのヘルメットをモノアイ、ダンパーを動力パイプに見立てるとそれっぽく見えるような気がするのはわたしだけか。。


リアビューはかなり迫力があります。タイヤの大型化で車高もあがり、走破性能も向上していることでしょう。


実は初めてのブラシレスシステム搭載です。かっ飛ばしマシンを想定し、シビアな操作はいらないので、モーターはタミヤのセンサーレスタイプ14T、アンプも格安品です。



シェイクダウンは芝生で爆走させてみたいと思います!

2019年5月18日土曜日

京商 サンドマスター 最終アップデート

手軽さと丈夫さから、何気に走行レギュラー車になっているサンドマスター。
何となくめんどうで放置していたドライバーの塗装をようやく敢行しました。
といってもやっぱりめんどうなので、凝ったことはせず普通に仕上げました。


ディティールアップとして運転席にメッシュを追加したいなと思っていたところ、100均(キャンドゥ)で「これは!」というものを発見。
樹脂でできた焼き物グリルシートなのですが、以前使っていた園芸用の樹脂メッシュより網目が大きくて1/10バギーに良いのでは?と購入してみました。

切り出してみると思ったとおり、ちょうど良い感じです。

サンドマスターにドライバーとともに取り付け。メッシュ感でてます。
(ややてかりがあるのでフラットを吹いておくと良いです)

バギーにはドライバーは必須ですよねぇ。

焼き物グリルシートをラジコンのディティールアップに使っている人はまだ少ないはず。。
一部の人にすごくオススメです。

2019年3月1日金曜日

タミヤ ホーネット ドライバーの腕をレジンで作る。

ご存じの方も多いと思いますが、タミヤ ホーネット(およびグラスホッパー)のドライバー人形は腕が省略されていてありません。
しかしながら、実際これがあるとないとではけっこうリアリティに差がついてくるのです。
せっかくこだわって作ったボディでもありますから、ぜひともドライバー氏にも腕とハンドルをつけてあげたいと思います!

まず、腕があるドライバーから型取りをします。
バギーチャンプのドライバーとホーネットのドライバーは見た目では原型が同じで腕だけがカットされて金型が作られていると考えました。

(バギーチャンプのドライバーをすでに持っている人向けのマニアックな記事です)

型は「おゆまる」を使います。最近100円ショップでも(2本)見かけるようになりました。


ボウルに熱めのお湯とおゆまるを入れて軟化させます。

おゆまるが柔らかくなったら丸めて原型に押しつけます。
なんだかごついギプスに見えますね。

型が冷えたら取り外します。腕の付け根の方は別の塊を使って塞いでおきます。

本体にはタミヤのエポキシ樹脂を使います。本来はジオラマの水を表現するための製品のようですが、私はクリアパーツを複製するときなどに使っています。


主剤と硬化剤を2:1でよく混ぜた後で型に流し込みます。
(流し込む前に型にシリコンスプレーを吹き付けておくとあとで剥がしやすいです)
流した直後は細かい泡でいっぱいですが、時間が経つと泡が抜けてきます。
(暖かいところにおくとよりキレイに仕上がるようです)


レジンが硬化するのに1-2日ほどかかります。
固まったら適当な位置で腕を切り取り、形成し、根本に穴を開けてプラ棒を差し込みます。


通常ドライバーの胴体はキットに2体付属していますが、今回はロールセンターダンパーに干渉しないように背面が無く、下方も小さい方を使います。胴体はダンパーを通すためにアーチ状に切り欠きも入れています。(通常は小さい台が付いた胴体を使用したほうが良いと思います)
また、腕の接続部には穴を開けておきます。

ハンドルはアルミパイプで形成します。上が原型です。

できたレジンはバリ取り、形成をして位置決めします。ハンドルと持たせるために握りの部分に穴を開けておきます。

エポキシパテを使って腕を取り付けます。

パテ硬化後に形成、サフ吹き、塗装して仕上げます。
スーツの皺の部分にはエナメル塗料をグレーを使って陰影をつけます。

ボディに乗せて完成です。やはり腕とハンドルがあるとグッと実車感がでますね!
ホーネット、グラスホッパーのオーナーはぜひお試しください。


ブログ内 ホーネット関連記事
https://yukinov.blogspot.jp/search/label/Tamiya%20Hornet 



2019年2月22日金曜日

ミニ四駆パーツで作るタミヤ ホーネットのバッテリーカバーロック

タミヤ グラスホッパー、ホーネットの弱点とも言えるバッテリーカバー。
ジャンプなどの動作でカバーが勝手に開いてしまい内蔵(バッテリー)を引きずってしまう頻発あるある。長年なんとかしようと思っていましたが、ある日ミニ四駆を作っているときに突然対策方法をひらめきました。
使用部材はほとんどミニ四駆のパーツです。
(ミニ四駆をやっている知り合いがいれば部材はもらえると思います)
・ミニ四駆 FRPマルチ補強プレート 1個
・ミニ四駆 ボールスタビキャップ 1個
・2mmワッシャー 1個
・2mmx5mm 皿ビス 1個
・2mmx8mm 皿ビス 1個
・2mm ロックナット  1個
・皿ビス穴加工ビット
*amazonで購入できるものはリンクを記事の最後に記しておきます。

シャーシ後方の縁から(バッテリー開口部)20mmぐらいの所に2mm穴を開けておきます。

FRPマルチ補強プレートを端から27mmぐらいでカットします。(厚刃ニッパーでも切れます)

皿穴ビットを使って皿穴を開けます。ルーターが無い場合は手でも開けられます。

2x5mm皿ビスを通してボールスタビキャップをねじ込みます。
ボールスタビキャップがなくても機能はしますが、あると開け閉めがしやすくなります。
(ミニ四駆やってる人は要らないほど余ってるはずです)

ミニ四駆のシャフト+ゴムパイプ+皿ビス穴ビット+スペーサーでユニバーサルシャフト的なものを作っておきます。

先ほど開けた2mm穴をバッテリーケース内側から皿穴を開けます。
ルーターを使うと圧倒的に楽ですが、頑張れば手動でも何とかなります。

内側から2x8mmの皿ビスを通します。

FRPプレートを通します。

2mmワッシャーを通してロックナットで固定します。
ロックナットは少し強めに締めておくと良いです。

使い方:バッテリーケースを取り付けます。

FRP板を円弧を描くようにずらして、バッテリーカバーが後方にずれないようにロックします。


バッテリーカバーロック利用時の動画です。

簡単かつ効果的な対処方法なので、ぜひお試しください!

 グラスホッパーのギアボックスには下記赤丸のストッパーの突起が出ているので、切断すればロックは取り付け可能です。