2018年2月22日木曜日

TAMIYA NISSAN KING CAB Jr. (ボディ製作)

キングキャブのボディ製作を進めました! よせばいいのに、またムダなディティールアップをしたくなったのでヘッドライトをクリアパーツ化したいと思います。 ヘッドライト部分は極細のタガネとデザインナイフでくり抜き、ヤスリで形成します。両側で約1時間かかりました。。



クリアパーツはプラモのジャンク市で入手していたパーツのストックから奇跡的にほぼ大きさが同じもの見つけました!
ただし、取り付け部の内側の角に切りかけがあるので、現物合わせでパーツを形成してはめ込んでみました。
うーん、ぴったりはまりました。一気にリアリティが増しますが、こんなことしても世の中の99%の人には賛同は得られません。
LED仕込んで点灯させようかなぁ。

赤形成色から白塗装する前の下地にグレーサーフェイサーを吹きました。

最初はヘッドライトだけにしようかと思いましたが、リアのテールランプ部分もくりぬいてしまいました。





ホワイトを全体に塗装します。荷台の凹凸などもあるので塗料が回り込みやすいエアブラシで塗装しています。塗料は隠ぺい力の高いクレオスのクールホワイトを使用しました。

マスキング処理して赤を塗装します。余ってたタミヤのスプレー缶を使いました。
冬場はカンを暖めてガス圧をあげるようにしています。

マスキングテープを剥がすと塗り分けができました、ちょっとはみ出しもありますが、乾燥後に修正したと思います。

ブルーの塗装が残ってますが、今日はここまで。

2018年2月11日日曜日

TAMIYA CAM PROGRAM ROBOT (タミヤ カム プログラムロボット)

近年盛り上がりつつあるプログラミング市場に投入したタミヤのロボットキット。
昨年発売されてから気になってたんですが、ようやく入手してみました。

箱の中身はパーツがぎっしり。

製作過程なしで、いきなりの完成。。
意外と組立がたいへんで画像撮るの忘れてしまい、製作に2時間ぐらいかかりました。
なんともステレオタイプなロボットらしいたたずまい。
アスタくんと命名します!


このロボット、どこにプログラミング的要素があるのかいうと、前から差し込むレールに秘密があります。


レールにはギアが刻まれていて走行運動と同時にレールが引き込まれていきます。

レールには穴が空いていてブロック状のカムパーツを差し込むことができます。
じつはこのカムが キャタピラの前進動作を制御するきっかけになります。
カムが制御部分にあたるとレバーが下がり、ブレーキがかかる仕組みです。
(ロボットの動き方にはAタイプ、Bタイプが用意されていますが今回はAタイプで組み立てました)
ブレーキがかからない方のキャタピラは動いたままになるので、その間は旋回することになります。(カムが無い部分は直進することになります)
レール上のカムは右側と左側に別れて挿すことができます。この違いで直進、右旋回、左旋回を設定できます。
通常プログラミングと言えばコンピューターが必要と思いがちですが、このようにモノの形状からもプログラミングができるという面白い考え方です。 非常にタミヤらしい製品ですねぇ。

さっそくできあがったアスタくんをテスト走行(レールなしで前進のみ)させてみたのですが、なぜかまっすぐ進みません。。


組立説明書に記載された微調整を試したり、パーツを組み直しても変化無し。
どうしたものかと、ぼんやりと動いているギアボックスを眺めているとあることに気がつきました。
「左右のキャタピラの回る速度が微妙に違っている。。」
このままではキャタピラの動く速度が遅い方向に曲がることになります。
動作の違い検証してみると、ギアボックスの問題ではなく左右のモーターの速度に個体差があることがわかりました。
同じ仕様のモーターですが、どちらかが規定より「速い」または「遅い」状態にあるようです。


解決にはモーターを換えるしかありませんが、念のためタミヤのカスタマーセンターに相談してみたところ、すぐに代わりのモーターを送っていただけることになりました。
いやー、タミヤカスタマーセンターのレスポンスの良さと的確さにはいつも頭が下がります!
届いたら交換して再検証してみたいと思います。

しかし、ミニ四駆をやる者にとっては実際にモーターの速度に個体差があることがわかって複雑な心境なのでした。。

2018年2月7日水曜日

TAMIYA NISSAN KING CAB Jr.

タミヤ ニッサン キングキャブJr. 作ります! じつは販売用に仕入れていたのですが、見ているうちに懐かしさに惹かれてしまいました。
このワイルドミニ四駆シリーズ 40代の方々なら作った事ある人は多いのではないでしょうか?

中身を確認。パーツ点数は少ないです。
ボディ形成色が赤なので、ボックスアートのようにちゃんと作ろうと思ったら、最初に全体を白で塗装してから赤、青と塗り分けが必要です。
いやー、かなりめんどくさい。。
ですが、アスタベース所長としてはしっかり塗装しようと思います。

で、ひとまず塗装無しでさくっと組み上げました。20分ぐらいでできます。


 うーん、このタイヤのサイズ感がやっぱりイカす!
さっそく店舗内で試走させていたのですが、しばらくしたらギアボックスからギャー、という異音がなりだしました。

小石でも挟まったかと思い、ギアボックス内をチェックしてみても異常はなし。
しかし、何度組み直しても異音は収まらない。
あきらめずにいろいろ検証してみたところ、どうやら灰色のスパーギアのがたつきが原因とわかりました。 そこで、スパーギアの軸受けの部分に極薄のシムを挟んでみたら、何事も無かったかのようにスムーズにギアがまわるようになりました。





ギアの形成不良か金型の劣化かはわかりませんが、ここの部分は予めシムを用意しておいてほしいものですね。
ワイルドミニ四駆シリーズで同じトラブルのあるかたは対策してみてください。

さて、塗装用のサフを用意しますか。。