Lady Penelope's FAB1 (ペネロープ号) 製作中 #17

製作再開です。割れたボディを修復、後方フェンダーの形状を整えてサーフェーサーを吹きました。見えなかった亀裂やへこみがたくさん出てきて難儀しました。

ようやく塗装まで進めました。これで3回目です。。

色はピンク＋クリアシルバー＋色の素イエローです。前回よりも少し黄色を強めました。

Miku Hatsune GSR BMW Z4 GT3 2011 (初音ミク グッドスマイル BMW) 製作中 #13

ガイアのEXクリアーでオーバーコートしました。

このキットにはタイヤマークのデカールが付属していません。エッチングパーツに付いているテンプレートでADVANのマーキングを塗装しました。

リアウィングはデカールを貼ってクリアコートしました。両脇のパーツはエッチングパーツを塗装しています。

ウィンドウのデカール部分は水性トップコートで保護します。

Miku Hatsune GSR BMW Z4 GT3 2011 (初音ミク グッドスマイル BMW) 製作中 #12

窓枠を塗装します。この専用マスキングシート、ノーマルバージョンのBMW Z4には付属しているので使います。

併せて、ボンネットダクト部分もマスキングして塗装します。マスキングテープにデカールが貼り付けないように粘着力は弱めておくのが大事です。

キレイに塗り分けできました。切り出し済みマスキングがあると非常に楽です。初音ミクバージョンにも付属させるべきだと思うのですが。。（もう一つのキットのウィンドウもマスキングを使い回して塗装しました）

ボンネットダクトの縁もうまく塗り分けできました。このあとオーバーコート行程に進みます。

フロントグリルの塗り分けを行います。まずブラックで全体を塗装した後で、ルーバー部分を1枚1枚マスキング（これがかなり面倒）してフィニッシャーズのクロームシルバーを塗りました。ルーバーのマスキングを剥がすとこんな感じになります。

グリル上部にカーボンデカールを貼り付けた後、水性トップコートで保護します。BMWのシンボルともいえるこのグリル、よく豚鼻と称されますが正式にはキドニー・グリルと呼ぶそうです。(キドニーは腎臓の意味)

フロントのスポイラーとリアデュフューザーを塗装しました。フィニッシャーズのウェストブラックに少量のクロームシルバーを混ぜて吹いた後、スモークを上から軽く吹きます。光の角度によって粒子がうっすらと浮き上がり、カーボン素材のような色つやが再現できます。

Miku Hatsune GSR BMW Z4 GT3 2011 (初音ミク グッドスマイル BMW) 製作中 #11

シャーシに穴を空けて、展示ケース固定用のナット(3mm)を接着固定しました。

シャーシ裏のダクト部分は先にシルバーで塗装して、マスキングします。

セミグロスブラックを塗装してマスキングを外します。裏面はほとんど見ることもないので、こんなもんで良いでしょう。

車高を下げる加工を進めます。リアサスの部分に1.5mm厚のナットを接着します。

フロントサスの部分は1mm厚のワッシャーを接着固定します。(4箇所)

サスの固定部品を取り付けます。

フロント部分のタイヤハウスは底上げされた部分を削ります。

リアの部分はそのままではバスタブ内装が取り付けられないので、サス部分だけを切り離して残します。

タイヤハウスパーツと組み上がったバスタブ内装を固定します。（切り離したサスパーツも接着します）

キット付属のタイヤでは収まらなくなったので、タミヤのGTカーのタイヤと交換します。
サス部分の改造とタイヤの径を併せて前は2mm,後ろは2.5mmほど車高が下がることになります。

Miku Hatsune GSR BMW Z4 GT3 2011 (初音ミク グッドスマイル BMW) 製作中 #10

シートベルトを作成します。アルミテープを細切りしたものをプライマーで下処理してフレンチブルーで塗装しました。

シートベルトの金具はエッチングパーツを使用しました。シート背面のベルト穴は塞がっていたので開口しています。RECAROのロゴはキットには付属していないので、他キットから流用しています。

給油ダクトは細いハンダ線を巻き付けて蛇腹を再現しました。消化器はアルミテープを貼り付けてメッシュホースを取り付けています。

ダッシュボードとロールケージを取り付けて内装が完成しました。

ダッシュボードやハンドル部分のボタン、スイッチ類は筆塗り処理しました。アクセル＋ブレーキペダルもエッチングパーツに置き換えたのですが見えないですね。。

Miku Hatsune GSR BMW Z4 GT3 2011 (初音ミク グッドスマイル BMW) 製作中 #9

クリアコートは缶スプレー(Mr.スーパークリアー UVカット)を使用しています。デカールを浸食しないように数回に分けて厚みを稼いでいきます。その後　1500番のペーパーで中研ぎしました。

内装の塗り分けをしました。形成色が黒なので白い部分はグレー立ち上げで、やや暖色のレーシングホワイトを塗っています。黒い部分はマスキングで大まかに残した後、細かい部分は筆塗りです。ドアの側面はカーボンデカールを貼り付けています。

リアウィングの支柱をエッチングパーツに置き換えます。元のプラパーツは倍以上の厚みがあります。そのまま取り付けると根本に隙間が空いてしまうので、形成したプラ板で間を埋めるように調整します。

もとの支柱はだいぶ厚みがありますね。エッチングパーツへの交換は効果的だと思います。

Miku Hatsune GSR BMW Z4 GT3 2011 (初音ミク グッドスマイル BMW) 製作中 #9

貼り終えたと思っていたデカール、実写の画像と比べてみるとヘッドライト脇のバイナルデカールがないことに気がつきました。キットのデカール説明図には表記があるので、紛失してしまったようです。（またかよ。。）

大きい部分は余ったデカールを切り出して、細かいところは調色(ルマングリーン＋色の素シアン＋ホワイト)して筆で描きました。

ヘッドライト上部のデカールが届かなくて白くなった部分も同色でタッチアップしています。右側のヘッドライト上部も調色(モンザレッド＋ホワイト)してタッチアップ。さらにボンネットダクト下のミクの手が欠けたところも調色(マホガニー＋ブラック)してタッチアップしました。これでようやくクリアコートに進めます！

Miku Hatsune GSR BMW Z4 GT3 2011 (初音ミク グッドスマイル BMW) 製作中 #8

ボディ部分のデカールを貼り終えました。

こんなにたくさんデカールを貼ったのは初めてです。小さいデカールの位置合わせがなかなか難しかったです。

インテーク横の黒い部分は付属のデカールではなくハセガワのカーボンフィニッシュを貼りました。(KYBのところです)