2016年5月25日水曜日

TAMIYA RC XV-01 を走らせた。

近所の公園でXV-01を走らせてみました。
少し湿った重めのダートで、小石、小枝、落ち葉も多い環境です。


スピードをあげるとリアが滑って安定しないのでとろとろ走っています。走行性をあげるためにいろいろと調整が必要ですね。

ダートを走らせて楽しくはあるのですが、 XV-01で問題点が出てきました。

 ・車高がそれほど高くないのでシャーシの底を擦りやすい。
 ・ステアリングロッドがシャーシの低いところに位置するので、進入した小石(5mm-1cm)を挟み込みやすい。(挟み込むとロックして走行不能になる) 条件によっては走行30秒〜1分で頻発してしまう。
・操作が下手なせいもありますが、前輪を縁石や壁にぶつけた際に前輪部のアームや、ドッグボーンが外れやすい。(ドッグボーン脱落して1個紛失しました。。)

・ピニオンギアとスパーギア部分はカバーがあるが、密閉性が良いとは言えず、走行中の振動により、細かい石が進入しやすい。
小石を挟んでピニオンギアがガタガタになってしまった。。

ステアリングロッドの位置はダート走行シャーシとしてけっこう致命的な欠点だと思うのですが、WEB上ではあまり問題点としてあげられていないのが不思議。自分の走行環境が悪すぎるのだろうか?? (じつはXV-01をダート走行させている人は少なかったりして。。)
 実際ターマック(舗装路)ではメチャメチャよく走るんですよねぇ。

ステアリングロッドもぶつけて曲げてしまったので、交換しなくてはなりません。。
課題山積ですが、いろいろ考えてやるのは楽しいので、めげずに頑張ります!

2016年5月18日水曜日

ホーネットのリペア #2

足まわりのメンテナンスを進めます。オイルダンパーを外してチェックしてみたら、全然油圧効果がありません。ダンパーを分解してシリンダーを開けてみたら、どろどろして汚れたオイルが1/3残ってるだけ。。綿棒で汚れたオイルを掻き出して掃除し、オイルを入れ直しました。これからは定期的にチェックしないといけないですねぇ。(オイルはキットに付属していたものが残っていたので同じものを入れました)

ギアボックスを分解して中をチェック、ここはもともと密封されているので、ほとんど汚れはありませんでしたが、ギアのグリスが乾いた状態になっていたので、再塗布しました。ベベルギアの部分はアンチウェアグリスを塗って、若干デフ効果を重くしておきます。

前輪部のベアリングがじゃりじゃりして動きが悪いので掃除します。ラバーシールド部分をデザインナイフでこじ開けてから自転車用のパーツクリーナーに浸して汚れを落とします。
びっくりするほどサビやら細かい砂利、汚れが浮き出てきます。

ある程度汚れが落ちたら、中央を割り箸で通して、滑らかにボールが回るまでブラッシングします。お湯を使ってやると効果的です。

ベアリングを完全に乾かした後で、オイルづけします。これも自転車用の高機能チェーンオイルを使いました。

ラバーシールを元のようにはめ込みます。

タイヤとホイールは現行バギーのパーツに履き替えることにします。グリップ力を高めるために前後ともスパイクタイヤにしてみます。
*使用パーツ (Amazonで購入可能)
SP-1205  2駆オフロードアストラルディッシュホイール 前輪(2個入)
SP-1206  2駆オフロードアストラルディッシュホイール   後輪(2個入)
OP.88 6024 4駆前輪スクエアスパイクタイヤ (2個入)
OP.84 6029 4駆後輪スクエアスパイクタイヤ (2個入)

前輪ホイールにベアリングをはめ込みます。取付の仕様はホーネット純正ホイールと同じです。

ベアリング清掃後の効果です。滑らかに長く回るようになりました。

 

ちなみに、キット付属のプラベアリングだと抵抗が大きく回転がすぐに止まってしまいます。軸周りのボールベアリング化って重要ですねぇ。



リアホイールはそのままでは取り付け出来ないので、ホイールハブをマイティフロッグ用のアダプターに交換します。
*使用パーツ
OP-913 マイティフロッグ(2005) アルミ・ホイールアダプター

リアタイヤを取り付けました。タイヤの径も少し大きくなってます。

アンテナパイプが折れていたので、買って交換しようと思ったのですが、なんかこれ別で見たことあるなぁと考えてみると。。エアダスターの吹き出しノズルで流用できました!純正より若干細いのですが、アンテナ線は通りますし、しなるので壊れにくそうです。今後は捨てずに取っておこう。

ステアリングのロッドが曲がってしまっていたので、部品交換しました。(タミヤのカスタマーサービスで取り寄せ可)でもこのロッドは細くて華奢なので、またクラッシュ時にすぐに曲がりそうです。なんとかここは改良したいポイントです。

リペア完了しました! なんだか見違えった感じです。前後のタイヤが大きくなったので、迫力がでました。

車高も少し上がったのでギャップの走行能力は向上しそう。でもそのぶん転けやすくなるかなぁ。

リアウィングもなかなかマッチして後ろ姿もかっこいいです。 またこのリニューアルホーネットでしばらく楽しめそうです。

2016年5月17日火曜日

ホーネットのリペア #1

数年に1度勃発するラジコンマイブーム。4年ほど前に懐かしさの余りに買ったタミヤのホーネット(JUN WATANABE バージョン) がだいぶ痛んできました。今時のラジコンバギーカーと比べると設計も古く(もう30年以上前なのか。。)性能はたいしたことないのですが、子供も楽しめる手軽な車なので手直しして、まだまだ遊んでみたいと思います。

度重なる走行でリアのスパイクタイヤはつるつる状態。ボディもあちこちこすれて剥がれています。
とくに、リアウィングは完全にもげてしまって修復は困難なので、作り直すしかありません。

なにかで代用できないかと探し回ってみたところ、ウィングに使えそうなものを発見!たぶん、パソコン用部品のパッケージの一部だったとような気がします。素材もポリカーボネートで幅もちょうど良い感じです。

縦幅を切り詰めて、ノギスで計ってちょうど良いところに固定穴を開けます。

裏面からシルバー、黒と順番に重ね塗りしました。ぱっと見、アルミ材ぽい雰囲気で良い感じです。

ワッシャーと金属スペーサー(5mm)を穴に通して、裏面はアルミグラステープで補強しておきます。

ボディの裏面からウィングの基部にローレットナットを配置します。補強も兼ねてエポキシパテを使って固定します。 また、ボディの内側もアルミグラステープで補強しておきます。

ウィングを固定します。うん、思ってたよりもリアウィングらしい仕上がり。(と自己暗示)
ボディにの剥がれていた部分はラッカー塗料を調色してタッチアップしました。


こすれてしまってた黒いドット柄は幅広のビニールテープからサークルカッターで切り出して貼り直します。ボディにプラモ用のジャンクデカールを使ってレーシーな雰囲気にしてみました。デカールは貼り付けたままでは強度不足なので透明なテープを上から重ね貼りしています。

ライトパーツは前面部をシルバーで塗り直して、サークルカッターで切り出したアルミテープを貼り付けました。
ボディ表面の汚れはメラミンスポンジや消しゴムを使って落としました。
ボディはこれでリペア完了です!
ここまでやるとシャーシ周りも手をいれてみたくなりました。
むむ、今月のラジコンマガジンはホーネット特集です。


2016年5月10日火曜日

TAMIYA RC XV-01 を作った。

久々の更新です。が、、プラモではなくラジコン作りました。ボディは大好きなランチアデルタ・インテグラーレです!(ランチアデルタの積プラも6個ぐらいあるぞ。。)

シャーシはベルトドライブ 4WD でフラットダート向けに設計されたXV-01です。ラリーブロックタイヤがいかしてます。昨年秋に購入して放置してたんですが、最近時間ができたので組み上げました。モーターを付属の540 からスポーツチューンに変えただけのノーマル状態です。シャーシよりもボディの塗装、ステッカー貼りに時間がかかってます。

プロポなどのメカ類はサンワのMX-Vのセット(受信機、ESC、サーボ付き)にしました。ビギナーレベルには十分なスペックです。

1992年のモンテカルロ・ラリー優勝車です。マルティニストライプが格好良いですねぇ。

さっそく近くの公園でシェイクダウン! させたのですが、、、走らせて30秒ほどで走行不能に。。家に戻って調べたらピニオンギアが空回りしてました。モーターとギアの締め付けが甘かったようです。先が思いやられますな。。