2017年12月9日土曜日

タミヤ グラスホッパー アスタベースカスタム (走行編)

グラスホッパー アスタベースカスタムをレイアウト変更したマイダートコースで走らせてみました!


35TのCRチューンモーターなので速くはないのですが、グラスホッパーの特徴であるリジッドアクスルの挙動が不安定なのでざつに操作すると曲がれなくなります。意外に慎重なスロットルワークが必要になり、じゃじゃ馬を乗りこなす感覚でこの速度でも十分楽しいです。


この速すぎず、遅すぎないスピード。初心者がRCを購入して組み立てて、いきなりオーバースピードでクルマをこわしてモチベーション下げるより、スキルアップに繋がるので良いかもしれません。
グラホ+CRチューンモーターの組合せ、是非ともお試しください!

2017年12月6日水曜日

タミヤ グラスホッパー アスタベースカスタム

グラスホッパー アスタベースカスタムができました!
こちらも製作過程はなしでWEBサイトでは初公開です。(お祭り展示用にホーネットと同時完成してました)
限定品のグラスホッパー・ブラックエディションをベースに製作しております。

アスタベースレーシングステッカーやNGKのステッカーはプリンターで自作しました。
ドライバーフィギュアはバギーチャンプのもので、腕とハンドルがあります。

ボディ表面ですが、じつは形成色黒の上にわざわざ黒を塗装してクリアーラッカー塗装、研ぎ出しというプラモのカーモデルと同じ行程で製作しています。また、ステッカーを張った後はフラットクリアーを吹いてマットブラック仕様にしています。
正直ラジコンボディにここまでやる必要はありませんが、思いの外、つや消し加工がマッチしてかっこよくなりました。

バンパーはアルミ製のものをヤフオクで入手しました。こういうバンパーをオリジナルで作ってみたいですねぇ。
サイドガードは外してみると軽快な雰囲気が出たように思います。

ルーフトップのXマーキングはJUN WATANABE氏のカスタムグラスホッパーを参考にしています。

モーターはキット付属の380モーターから35TのCRチューンモーターに交換しています。
このグラスホッパーはレンタルラジコンとしてお店の近くの公園で遊んでもらうことを想定しています。
CRチューンモーターはクローリング用のトルク重視で遅めのモーターですが、初心者にはちょうど良い速度で走行できるのではないかと思います。

発売当時の動作を体感できるようにあえてモーター以外は足まわりも含めてノーマルの状態です。

リアはホーネットのようなローリング機構の無いリジッドアクスル仕様です。
跳ねるのは間違いないですが、それがこのラジコンの名前の由縁でもあります。
ここは受け止めて楽しもうじゃありませんか。


ノスタルジー溢れるこのブラックホッパーで遊んでみたい方はぜひアスタベースにお越しくださいませ!

2017年12月2日土曜日

MF-01X スイフトの改良(足まわり)

MF-01X スイフトの足まわりをさらに改良します。
フロントはすでにロングダンパー化していましたが、今回リアも同様にダンパーのサイズアップを行いました。
ダンパーステーを何用か不明のジャンク品(HPI製)に交換してダンパーの上部位置を15mmほどあげるようにします。ステーの取付位置はドリルで開けましたが、穴が浅いので合わせて接着剤で補強しておきます。ステー自体の素材はカーボンなので剛性は問題ありません。
ダンパーはCVAダンパースーパーミニからC.V.A.ダンパーミニ (II)へとサイズアップさせます。スプリングはTRF 501Xのフロントスプリングで、リアをソフト、フロントはハードに設定してみます。

さらにリアのホイールハブをアルミ製の7mm幅に換えて+2mm ホイールをオフセット+2mmのものに換えて合計4mmのワイド化を行います。

ラリーブロックタイヤも新品に交換して万全の体制です。

ボディを取り付けるとフェンダーとほぼツライチになりました。
これでダート走行時の安定性が向上してくれることを期待します。
MF-01X スイフト ブログ内関連記事 

2017年11月30日木曜日

タミヤ ホーネット アスタベースカスタム(走行編)

ホーネット アスタベースカスタムをマイダートコースで走らせてみました!


コースの路面は適度な湿りで非常に良い状態です。
カスタマイズの効果で想定していたより走るようになりました。とくにコーナーリングが良くなっています。

バッテリーはニッケル水素の3000mAhでやや重量があるものを搭載してみましたが、全体的にはリアのトラクション不足は否めません。
このあたりは課題としてさらなる改善の方法を考えたいと思います。

それにしても、ホーネットをダートで走らせるのって本当に楽しい!決して速く走れるわけではないのですが、他のラジコンでは得られない操作感覚が面白いです。

2017年11月28日火曜日

タミヤ ホーネット アスタベースカスタム(内部編)

 これまでの経験から、バスタブシャーシの割れたことがある部分をABSのランナーで補強しました。接着はシューグーを使っています。
これで多少の衝撃は耐えられるのではないかと期待しています。
また、スプリングの上部受け部分にはアンチウェアグリスを塗ったゴムブッシュを挟み込んでフリクション効果を高めています。

サーボを高さの低いロープロファイルタイプに交換しました。これによってバッテリーとの接触が避けられて、劇的に交換がしやすくなります。
タミヤ純正より少し厚みのあるニッケル水素バッテリーにも有効です。
サーボセイバーは引き続きハイトルクサーボセイバー(タミヤ)を使用します。

リアダンパーをCVAダンパーからMxfansの安いアルミダンパー(80mm)に交換しました。
1/16オフロード車用と説明がありましたが、長さと太さ共にホーネットのマッチします。
色もボディカラーに合わせてブルーを選択しました。
ダンパー上部の取り付け位置は予め半分空いている穴をドリルで貫通してネジで固定しました。
ダンパー下部の取り付け部にはホームセンターで見つけた金属ミニステーで補強しています。(奇跡的に無加工でネジ穴位置が合いました)

ダンパーのスプリングは堅さもちょうど良さそうです。車高はダイヤル式で調整可能です。

リジッドアクスルとシャーシの接合部(上下スライド機構)はこれまでアンチウェアグリスを塗っていたのですが、すぐに砂まみれで固着してしまうので、シリコンスプレー塗布に(ホームセンターで販売されているもの)に変えてみました。べたつかずにスムーズな動きが期待できます。

アンプはホビーキングの安価(18000円ぐらい)なものを試してみます。

こうやって手をかけて完成させると走らせたい、でも壊したくないというジレンマにいつも襲われてしまいます。。まぁ結局走らせるんですけどね。

2017年11月26日日曜日

タミヤ ホーネット アスタベースカスタム

タミヤ ホーネット アスタベースカスタム完成しました!
途中経過が無くてすみません。。
地域のお祭りに出店、展示用にこつこつ製作しておりました。

ワイド化したフロントが走りそうな雰囲気を醸し出しております。
頑張ってライトカバーのステッカーも自作してみました。

運転席サイドのウィンドウは切り抜いてネットを張りました。(JUN WATANABE氏のカスタムホーネットを参考にしております)
意外とちょうど良い大きさの網目を見つけるのに苦労し、結局100円ショップで見つけた子供用のカラーボールの包装ネットを塗装して使っています。
ナンバープレートはプラバンを切り出してステッカーを貼っています。
アスタベースレーシングのロゴステッカーはラベルやさんのアプリで作ってプリンターで印刷した後、ハサミとデザインナイフでカットしています。使用したステッカー用紙は8年前に買ったインクジェットプリンターでもキレイに印刷できて驚きました。(エーワンの手作りステッカー)
透明の保護シートを被せるのでやや厚みがありますが、ラジコンのステッカー用途ではそれほど気になりませんし十分な品質だと思います。
ボディのシルバー塗装は3種を使い分けて質感を出すようにしています。サイドのラインはブライトシルバー、運転席のフロントガードはクレオスのメッキシルバーネクスト、屋根のプレートはライトガンメタルです。(フロントガードの裏からメタルのメッシュもちらりとのぞいております)
あと、何気に重要なのがドライバー。ホーネット付属のドライバーは腕から先がないのですが、これはバギーチャンプ付属のドライバーでちゃんと腕とハンドルが再現されています。些細なところで何気にリアリティが出てくるので、ここはこだわってみました。

タイヤはホーネット付属の標準タイヤです。ホイールはブラックでレーシーな雰囲気にしてみました。(ホイールナットはピンク)
バンパーとサイドガードもパープルからブラックに交換して全体の色味が落ち着きました。
バスタブシャーシ部分のステッカーもいくつかプリンターで作っています。
ホーネットはサイドビューがかっこよいですねぇ。

ぱっと見わかりませんが、リアの開口部にもメタルのメッシュを裏から貼っています。
(あぁ自己満足。。)

モーターはワンメイクレースを想定して540標準モーターに戻しました。
標準のリアタイヤは格好いいんですけど、スタッドの減りが早いのが難点ですね。

ボディまわりの解説はここまで。
次回は内部の変更点をお見せしようと思います!

ブログ内 ホーネット関連記事
https://yukinov.blogspot.jp/search/label/Tamiya%20Hornet



2017年11月24日金曜日

ブログ名変更しました。

4年以上続けてきたブログ(ユキノフ模型製作所)ですが、このたびブログ名をasta*base-logに変更することにしました。
asta*baseは管理人が今年の夏からDIY/ホビーの工房として運営している実店舗の名称です。
お店でやっていることがこれまでのブログ内容とかぶっていて、分けるているより統合した方がメリットがあると判断しました。山口県の片田舎でこじんまりとやっておりますが、今後ともどうぞよろしくお願いします!

Facebookページもありますので、よろしければ登録願います。
https://www.facebook.com/astabase/

2017年11月11日土曜日

MF-01X スイフトの改良(モーター交換)

MF-01X スイフトのラリー仕様車はピニオン20T+ハイスピードギア(TL-01用)+トルクチューンモーターの構成でしたが、ダートではやや出だしの動きの重さを感じるようになってきました。
そこで対策としてモーターのパワーアップを検討してみたところ、、、
トルクとスピードと燃費のバランスに優れるGTチューン(25T)に交換してみることにしました。
(4WDでの走りはBIGWIGで体感済みなのです)

ついでにモーターへの負荷を少し下げるためにピニオンギアを19Tに落としてみます。
さて、マイダートコースでどんな走りになることやら。


2017年11月6日月曜日

Kyosho BEETLE テスト走行 (マイダートコース)

足まわりをフレッシュにしたビートルをマイダートコースでテストしてみました。
天候も良くて路面状況は最高です。
(とちゅうでギャラリーの野良猫に当ててしまいました。。)

 
タイヤの堅さをソフトにしたことで、グリップは良くなっていると思います。
とくにフロントが効いてて曲がりやすくなりました。
こうなると、30Tのモーターではちょっともの足りなくなってきた感があり、パワーアップしたくなってきた今日この頃です。


2017年11月4日土曜日

TA-01シャーシを入手。

オークションでついうっかり落札してしまったTA-01シャーシ。
ボディ、メカ付きジャンクでかなりの放出価格だったんです。

ボディはGT-RのGTレース仕様です。擦れた傷はありますが、割れはありません。
オンロードサーキットで練習に使えそうです。

メカ類をチェックしてみたら、なんとアンプ(タミヤ302BK)もサーボ、モーターも生きていて問題無く動きました。うれしすぎる。
リアのギアボックスを確認したところボールデフも入っています。
防塵製がありながらもメンテナンスの良さに驚きました。

これはラリーカーベースに使ってみたいと思い、ラリーブロックタイヤを履かせてみました。なかなか良い感じです。
TA-01はバギーからリメイクされたシャーシとのことなので、ラリーでの走りも期待できますねぇ。ラリー車ボディはためこんでいるので、製作が楽しみです!

2017年11月1日水曜日

タミヤ ホーネットのボディ塗装

ホーネットのホーネットのボディ塗装を進めます。
昨年のRC WORLD 11月号の特集で掲載されていたJUN WATANABE氏のホーネットのカスタムを参考にしたいと思います。

シャーシの色を活かしたカラーリングにしようとパープルを塗装したのですが、実際の色味が違ってました。。スプレー缶のキャップではバッチリなんですけど、塗ると青みが強い紫なのです。


途中でやめるわけにもいかないので、シルバー、赤と塗り分けを進めました。
できあがるとこれはこれで悪くないのかなぁと思い始めたのでした。

2017年10月28日土曜日

京商ビートルのメンテナンス (タイヤ交換)

足まわりをフレッシュにしたついでにタイヤ交換も行います。
ほぼ1年無交換でスタッドがだいぶ減ってますが、摩耗耐性はかなり優秀だと思います。

ホイールから剥がそうとしましたが、がっちり接着したのでなかなか取れません。
結局タイヤを裂いて引きはがしました。


ホイールに固着したゴムをカッターやヤスリで取り除きました。

 これからダート路面が乾燥した季節になるので新しいタイヤはソフトタイプにしてみました。


合わせてフロントも交換します。こちらは比較的スムーズにタイヤが剥がれました。



フロントもソフトタイプに換えています。
 グッドイヤーのタイヤレターがびしっと決まってますね。



前後タイヤをソフトタイプに変えてみて走行フィーリングがどう変わるか楽しみです!





2017年10月27日金曜日

京商ビートルのメンテナンス (フロントサス)

京商ビンテージバギーミーティングに参加した際に気がついたのですが、どうも自分のビートルが他の人よりフロントのキャンバーが付きすぎているのです。(ネガティブ側に) 会場で設計者の粉川さんに相談して調整方法を教えていただき実行してみたのですが、あまり変化がない。

 数日後フロント周りをばらして各パーツを検証してみると、アップライトとフロントサスアームの軸穴が摩耗して広がっていました。



とくにサスアームの摩耗が激しくて、ここの穴が大きいといくらシャフトで角度調整してもキャンバーが付いてしまうことがわかりました。 (上が新、下が古)


 だいたい購入してから1年ですが、手持ちの中で一番稼働させてますし、まじダートで走らせているので負荷も大きいのだと思います。 この先何年もビートルで楽しみたいとなるとアップライトとサスアームは供給されているうちに、交換パーツを確保しておかないといけませんね。



パーツ交換でキャンバー角度も適正な状態になりました!
ついでにフロントのトレッドも標準の幅に戻しました。
やっぱりこの方がビートルらしさを感じますねぇ。

ランチア 037 ラリーが再販!?

どうやら再販されるみたいです。 シャーシはTA-02s

 むむむ。
これはものすごく欲しい!



けど、プラボディかつライトパーツむきだしのボディでは走らせるのが恐ろしい。
買ったとしても盆栽まちがいなしかな。。
(というか037のプラモキット3つぐらいあるのにまだ作ってないし)

2017年10月24日火曜日

タミヤ ホーネットの改良 #2 (リジッドアクスルの調整)

ホーネット最大の特徴とも言えるローリングリジッドアクスル。
平らなところではそれほど気にならないですが、起伏のあるところではピョコピョコとリアが跳ねてしまいます。また、静止状態からのスタート時もアクセルを入れるとカックンと沈み込む感覚があります。

*以前に公園で走らせた様子

これらがホーネットの”味”であることも間違いないのですが、もう少し快適に走らせてみたい!
それで、このピョコピョコの原因はどこにあるのかと考えてみると、リジッドアクスルを支える軸部のバネ(ねじりばね)が弱すぎるんじゃないかと思います。
リアのダンパーをオイルダンパーに換えても、ダンパーが効く前に支持部が沈んで腰砕けの状態になっている。

改良するにしても、ホーネットの”味”であるローリングリジッドの機構は消したくないので、基部のバネを補強する方法を取ってみます。

補強はいろいろな手段があると思いますが、今回は手持ちで使ってないM-06用のスタビライザーを利用します。
シャーシ後方の両脇に上からのネジ穴がありますが、底を下からドリルで穴を開けてスタビライザーを通します。スタビライザーは少し角度を曲げて調整するだけできれいに収まります。(カットする加工は不要です)

スタビライザーの下に配置するようにアクスル部を取り付けるだけの簡単作業です。
スタビライザーを通した穴は上からタッピングネジで閉じておきます。
(ネジを締めるとスタビライザーの効きを強くできます)

横から見たところ。スタビライザーが横方向にスライドしてちょうど良いテンションでアクスルを抑えています。(滑りをよくするために少しグリスを塗っておきました)
また、アクスル基部は完全に固定されるわけではないので、ローリングリジッドの機構も活かしています。

スタビライザー付きサスペンションの動きを動画で撮ってみました。
スタビライザーとダンパーが良い感じで動いています。


リアのタイヤも新品に履き替えてリアの改良も完了です。

ボディもボロボロになっているので新調します。
さて、どんなカラーリングにしようかな。