2017年1月28日土曜日

京商 ビートル (2014) テスト走行(4)

ル・マン 490モーターおよびサーボをアップグレードしたビートルを近くの公園で走らせました。
前回の走行中でボールデフがカーブで滑っていることに気がついたので、再度組み直して前回よりも締め付けを強くしています。

 ル・マン 490は540モータよりもトルクに余裕があり、ダートでの走行が力強くなりました。スピードもちょうど良い感じです。
ボールデフもちゃんと機能して曲がりやすくなったように思います。
(地味にサーボの応答が速くなったのも効いています)

2017年1月24日火曜日

TAMIYA SUBARU BRAT 組立て

AmazonのKindle Unlimitedで「タミヤRC40年間の全記録」を読んでたら急激にフロッグ系のシャーシに興味が沸いてしまい手に入れてしまいました。
ブラットのボディはピックアップトラック形状ですが、シャーシは完全にバギータイプで少々違和感があります。(いわゆるフロッグシャーシ)
滝博士へのインタビュー記事では社命でブラットを出すように言われたが、内心バギーがやりたかったのでこのシャーシを作ってしまったそうです。
もちろんこのバギーシャーシはブラットのあとでリリースして売れに売れたマイティフロッグのためであったことは本体を見ればわかりますね。

たぶんこのシャーシの製作記事はネット上にたくさんあると思いますが、自分で組んで気になって手を入れたところをかいつまんでお知らせします。

金型の劣化か固体化差はわかりませんが、普通に組むとリアアームの動きがどうにも硬くて渋いので修正します。
リアアームストッパー金具上の大きな穴の内側をサンドペーパーで削って表面を滑らかにします。(金具の縁も尖っているので滑らかにします)#400番から#1000番で仕上げていきます。金具の材質はアルミで柔らかいので削りすぎないように注意します。

金具をシャーシに取り付ける際に位置を微調整できるように、ネジ穴をやすりで少し広げておきます。

金具を取り付けるシャーシ側の固定穴(2カ所)に樹脂ワッシャーを挟むように配置します。
片方のワッシャーは少し切り欠いています。

リアアームがスムーズに動くように位置を調整しながら金具を固定します。調整中にネジ穴が舐めないようにネジはタッピングではなくミリネジの使用をオススメします。リアアームとシャーシが接触する面にはアンチウェアグリスを塗布しています。

リアアームを指で持ち上げて離したときに、自重で滑らかに下がるようになれば調整完了です。

リアダンパーのキット付属スプリングがやや硬すぎるように思うので交換してみます。
スプリングとリングキャップは他キットのフリクションダンパーに付属する標準スプリングです。リポ3000mAhのバッテリー搭載で良い感じの車高になるようにスペーサーを挟んで調整します。

取り付けたところ、リアサスが滑らかに稼働するようになりました。

フロントアップライトの上下のガタが大きいので、ビス固定の間に樹脂ワッシャーを1枚挟みます。

ラジアスアームの固定部にスプリングワッシャーを間に挟みます。

この2点の調整でフロントのがたつきがだいぶ抑えられそうです。

フロントにはシールドベアリングを入れました。このホイールかっこいいです。

メカ類も搭載してシャーシはひとまず完成しました。
バイクのフレームをモチーフにしているそうですが本当に独創的なシャーシデザインですねぇ。

モーターは540で様子を見ます。重量バランス的には短いモーターの方が良さそうな気がします。
後は肝心のボディ。どーするかかなり悩んでます。。

2017年1月21日土曜日

京商 ビートル (2014) アップグレード

アップグレード最後の仕上げはモーターの交換。ついに憧れのル・マン 490モーターの導入です。

30Tなので540から特別速くなるわけではないですが、完全に見た目の選択です。

乾電池で10分ほど慣らし回転させておきます。

とりつけたたころ、やっぱり純正モーターは見栄えがいいですねぇ。京商ビンテージシリーズには恐ろしくマッチします。

ついでに応答速度をもうちょっとだけ上げたくてサーボも交換しました。
天候回復したら、テストしたいと思います!

2017年1月19日木曜日

京商 ビートル (2014) テスト走行(3)

家から歩いて1分の児童公園があるのですが、うちの子供(およびわたくし。。)ぐらいしか訪れる人がいないほどのさびれっぷりです。
しかしこの公園、縦長で適度に足下がぼこぼこで、起伏もある。
そう、RCバギーを走らせるのに最適なのです!パイロンいくつか立てればちょっとしたコースになります。(とにかくまわりに人が少ないので、他のこどもが遊びに来て気まずい思いをすることがない)

アップグレードしたビートルを走らせてみたところ、これがとても楽しい。
やはり平らなところを走らせるよりもバギーの特性が活かせます。
正直ボールデフに換えた違いはわかりませんが、HGショックによるギャップ吸収の効果は感じられます。
あとはダート走行時のパワーがもう少し欲しいところです。

今回プロポにiPhoneを両面テープで貼り付けて撮影してみました。
車をフレームインさせながら操縦するのが、なかなか難しいです。。

2017年1月17日火曜日

タミヤ MF-01X スイフト アップグレード

しばらく放置してたMF-01Xを久々に近所で走らせたら、見えにくい段差に正面から思いっきり衝突してしまいました。。その後フロントギアからカタカタ音がするので、ギアボックスをバラしてみるとカウンターギアが削れて舐めていました。衝突時の衝撃で金属のピニオンギアが樹脂のギアを削ってしまったようです。

面倒な分解をするついでにギアを換えてみます。(OP342) TL01 スピードチューンギアーがMF-01Xにも使えるという情報をネットでみたので試します。
(左がMF-01X標準ギア、右がTL01 スピードチューンギアー)

ギアボックスに取り付けてみました。基本的には合うのですが、カウンターギアとスパーギアの接地が完全ではないというデメリットが出てきます。この点で正式にはMF-01Xのオプションパーツとして紹介されていないのだと思います。
(適合してないが、使用はできるという憶測のもと個人の判断で導入します)

ピニオンギアも18Tから20Tに変更します。

さらなるついでて、フロントのダンパーも変更します。MF-01X標準のダンパーサイズはCVAダンパースーパーミニですが、これをC.V.A.ダンパーミニ (II)へとサイズアップさせます。取付にはM-05 カーボンダンパーステー(フロント)とM-06 Pro ボールサスシャフトを使います。 必須ではありませんが、M-05 Ver.II一体型ロアサスアームセットとM-05 Ver.II ステンレスサスシャフトも導入して強度アップを図ります。

ダンパー、バンパー、タイヤを取り付けて完了です。(ダンパーエンドは短いものを使用)
フロントダンパーのオイルは#700 スプリングはダンパー標準を使用。タイヤはリアより若干小径にしてハイサイド対策をしてみます。

車高には大きな変化はありません。
これでコーナーリングが安定すれば良いのですが。
近日中にテスト走行したいと思います。

2017年1月14日土曜日

京商 ビートル (2014) アップグレード

ギアボックスまで外したついでに各部アップグレードしちゃいます。
HGショックセットを取り付けるために、ショックステーを交換。

スコーピオン系にはカーボンはあまり似合わない気がしますが、ビートルだとあまり外から見えないので良しとします。

続いてユニバーサルスイングシャフトを導入。

もともとあまり軸のずれがないので大きな変化はないかもしれません。

フロントのショックステーもカーボン製に交換します。

これもいまいち似合わない感じですが、カーボン製しかないので仕方なし。

ジャンクスコーピオンをオークション落札した際にオマケでついてたHGショックセット。
ようやく出番が回ってきました。

ダンパーのOリングは奮発してTRFのOリングをチョイス。使用前にグリス漬けにしておきます。

ダンパーの組立は割愛していきなり完成。なんだかんだで約1時間かかりました。
4本とも構造、長さも同じですが、スプリングの長さと堅さが前後で異なります。

ボディに取り付け完了。赤色のダンパーが目を引きますね。

ボディを装着しました。ちらっと見える赤ダンパーがアクセントカラーになってなかなか良い感です。

リアダンパーもほど良い目立ち加減。新生ビートルの走りが楽しみです!


2017年1月13日金曜日

TAMIYA XV-01 SUBARU XV 走行練習

久々にXV-01を芝生公園で走らせました。パイロン立ててコーナーの練習です。
砂も混じっていて滑るところもあるのでなかなか難しい。(最後にはパイロン全部倒してしまった)
ギアがキュルキュル鳴っているのは、おそらくフロントのスパーギアとピニオンギアに砂が進入しているからだと思います。
XV-01はここの部分の防塵性がネックで、構造上対処も難しい。なんとかならないかなぁ。。

2017年1月12日木曜日

京商 ビートル (2014) ボールデフ組み込み

組んだボールデフを組み込むためにギアボックスを外します。
度重なる走行で裏面は傷だらけ。

ギアボックス底部にグラステープ貼っておいたんですが、それでもけっこう深い傷が入ってます。スキッドプレートのようなものがあった方が良いかもしれない。

ギアカバーをを外して見たところ内部には砂などは進入していませんでした。
カバーをビニールテープで補強はしておきましたが、なかなか防塵製も高いようです。

もとのデフギアを外しました。ケース内に黒くこびりついているのはギアの微細なバリが削れて飛んだものが付着したものと思われます。(こちらも砂などの進入はなし)

上がキット標準のデフギア、下がオプションのボールデフ。
ギア部分が金属製と樹脂製で大きく違います。ギアの幅もボールデフの方が広いです。

ボールデフを取り付けてグリスアップします。

防塵のために、モータープレートとギアケースが設置するところにアンチウェアグリスを塗っておきます。

アンチウェアグリスはギアケース蓋の縁にも塗ります。

ボールデフ取り付け完了です!デフギアとの違いを比べたいのでモーターは540のままに据え置きです。

2017年1月10日火曜日

京商 ビートル (2014) ボールデフ

2017年のRC初いじりはビートルのアップグレードを進めます。
先ずはボールデフを導入してみます。 ボールデフはアルティマ用のものが、共通パーツとしてスコーピオン系で使うことができます。

ボールデフを組むのは初めての経験です。ボールデフセットには予めボールデフグリスも付属しているのですが、ネットで調べた情報だとTRFのボールデフグリスの性能が良いとのことなので、使ってみます。

作業自体はいたって地味。ギアに小さなボールを組み込んで、グリスを塗り込んでプレートをはめて、ネジで締め込む。しかしながら、ボールデフの経験がないので、どれぐらい締め込めば良いかが今ひとつわからない。

とりあえず組み上がりました。デフの効き具合は実際に走らせて調整するしかないですね。