調べてみると タミヤのマーチ782 というレーシングカーで発売年度が1979年(今から39年前)ですから、なかなかのビンテージマシンです。
モデルもポピュラーなF1ではなくF2のマシンでマニアックですねぇ。
ボディは形成色のままステッカーを貼った状態ですが、日焼けも少なく保存状態は良好です。BMWワークスカラーのストライプがちょこちょこ剥がれかけてますが、これも味ですね。ドライバーやエンジン部分もちゃんと塗り分け塗装されていて素晴らしいです。
内部を見てみると、またこれが興味深い。
スピードコントローラーは今時のアンプ式スピコンとは異なる巻線抵抗式(無段階変則スイッチ)です。
サーボで巻き線上の接点を滑らせてモーター出力の電圧を調整する方式です。
ステアリングサーボとスピコン、受信機の電力は乾電池で動作し、モーター出力とは別電源になっています。メカ類もサビ等はなく、キレイなので動きそうです。
足まわりにはダンパーの類は無く、車高もかなり低いです。均されたアスファルトでしか走らせられないですねぇ。
モーターは小ぶりな380モーターです。駆動部分はピニオン直結のダイレクトドライブですが、スパーギア内にデフ機能が組み込まれています。
前輪のスポンジタイヤは劣化が激しくグリップしませんが後輪の中空ゴムタイヤは張りもあって使えそう。タイヤは現行品で代わりに使えるものがないか探してみたいと思います。
裏面はアルミのフレームでタミヤのロゴが入ってます。傷も少ないのであまり走らせていなかったようです。
このビンテージマシン、近日中に整備して走らせてみたいと思います!
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