2016年5月18日水曜日

ホーネットのリペア #2

足まわりのメンテナンスを進めます。オイルダンパーを外してチェックしてみたら、全然油圧効果がありません。ダンパーを分解してシリンダーを開けてみたら、どろどろして汚れたオイルが1/3残ってるだけ。。綿棒で汚れたオイルを掻き出して掃除し、オイルを入れ直しました。これからは定期的にチェックしないといけないですねぇ。(オイルはキットに付属していたものが残っていたので同じものを入れました)

ギアボックスを分解して中をチェック、ここはもともと密封されているので、ほとんど汚れはありませんでしたが、ギアのグリスが乾いた状態になっていたので、再塗布しました。ベベルギアの部分はアンチウェアグリスを塗って、若干デフ効果を重くしておきます。

前輪部のベアリングがじゃりじゃりして動きが悪いので掃除します。ラバーシールド部分をデザインナイフでこじ開けてから自転車用のパーツクリーナーに浸して汚れを落とします。
びっくりするほどサビやら細かい砂利、汚れが浮き出てきます。

ある程度汚れが落ちたら、中央を割り箸で通して、滑らかにボールが回るまでブラッシングします。お湯を使ってやると効果的です。

ベアリングを完全に乾かした後で、オイルづけします。これも自転車用の高機能チェーンオイルを使いました。

ラバーシールを元のようにはめ込みます。

タイヤとホイールは現行バギーのパーツに履き替えることにします。グリップ力を高めるために前後ともスパイクタイヤにしてみます。
*使用パーツ (Amazonで購入可能)
SP-1205  2駆オフロードアストラルディッシュホイール 前輪(2個入)
SP-1206  2駆オフロードアストラルディッシュホイール   後輪(2個入)
OP.88 6024 4駆前輪スクエアスパイクタイヤ (2個入)
OP.84 6029 4駆後輪スクエアスパイクタイヤ (2個入)

前輪ホイールにベアリングをはめ込みます。取付の仕様はホーネット純正ホイールと同じです。

ベアリング清掃後の効果です。滑らかに長く回るようになりました。

 

ちなみに、キット付属のプラベアリングだと抵抗が大きく回転がすぐに止まってしまいます。軸周りのボールベアリング化って重要ですねぇ。



リアホイールはそのままでは取り付け出来ないので、ホイールハブをマイティフロッグ用のアダプターに交換します。
*使用パーツ
OP-913 マイティフロッグ(2005) アルミ・ホイールアダプター

リアタイヤを取り付けました。タイヤの径も少し大きくなってます。

アンテナパイプが折れていたので、買って交換しようと思ったのですが、なんかこれ別で見たことあるなぁと考えてみると。。エアダスターの吹き出しノズルで流用できました!純正より若干細いのですが、アンテナ線は通りますし、しなるので壊れにくそうです。今後は捨てずに取っておこう。

ステアリングのロッドが曲がってしまっていたので、部品交換しました。(タミヤのカスタマーサービスで取り寄せ可)でもこのロッドは細くて華奢なので、またクラッシュ時にすぐに曲がりそうです。なんとかここは改良したいポイントです。

リペア完了しました! なんだか見違えった感じです。前後のタイヤが大きくなったので、迫力がでました。

車高も少し上がったのでギャップの走行能力は向上しそう。でもそのぶん転けやすくなるかなぁ。

リアウィングもなかなかマッチして後ろ姿もかっこいいです。 またこのリニューアルホーネットでしばらく楽しめそうです。

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