2019年2月16日土曜日

タミヤ ホーネット・ハイエボルーション リア詳細

ホーネット・ハイエボルーションのリア内部詳細です。
スムーズなローリングと発進時のリアアクスルのばたつきを制御するために、3ダンパー化するのは定番の改造ですが、今回は3つめのロールセンターダンパーを大型化して、シャーシ内に配置する方式を採用しました。(ダンパーはタミヤのC.V.A.ダンパーミニ(Ⅱ)です)

ロールセンターダンパーの支点にはステアリングクランクを使っています。
設置方法と使ったパーツについては別記事で紹介したいと思います。
リアアクスルのハンガー部の細いアクスルスプリングは取り外しています。
T4worksのビレットハンガーを使ってロングホイールベース化(+8mm)していますが、
何度か走行させると金属パーツ同士のすれで、ややロールの動きが渋くなる傾向があるので、この部分はさらに改修したいところではあります。(現時点ではシリコンスプレーをつかって対応しています)

オリジナル開発したハイトラクションウェイトです。
グラスホッパーとホーネットに対応していて、それぞれのボディやダンパーに干渉することなく取り付け可能です。

この大きさで約140gの荷重をリアセクションにかけることができ、リアアクスル跳ね上がりの抑制とグリップを向上させる働きがあります。(近日販売を予定しています)

モーターはカスタムしたホーネットにちょうど良いスピード、パワーを与えてくれると想定してトルクチューンモーターを採用しています。
タイヤは京商スコーピオン/ビートルのリアタイヤです。同マシンのユーザーならおわかりだと思いますが、このタイヤゴムが柔らかめでムチムチしていてグリップが良いのです。(それでいて摩耗耐性も良い)
グラスホッパーやホーネットのようなリジッドアクスルには現行の新しいマシン用のハイトの低いタイヤよりも、細かいギャップを吸収してくれる厚みのあるタイヤの方がマッチしていると思います。


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