いつもと違ってボディから進めます。先ずはポリカボディのカットから。
いきなり実線を切るとガタガタになりやすいので、ハサミを取り回しやすいようにするために1cm程度余白をとって予備切り出します。
切り出しにはタミヤの曲線バサミを 使ってます。
次に実線を切り出していきます。曲線バサミは刃先が分厚いので細かい部分などはミネシマのエッチングバサミを使っています。
2種のハサミを使い分けて切り出し完了。ビッグウィッグは凹凸や多くて、細かい部分もあるので製作の難易度は高めだと思います。
曲面や尖った部分を#400のペーパーで均して仕上げます。面倒かと思われますが、プラモの製作に比べればたいした手間ではありません。
ボディを洗剤で洗って塗装工程に備えます。
塗り分け部分のガイドになるステッカーを切り出します。
説明書の手順ではボディ表面の保護膜を取って先にラインステッカーを貼るように指示されてますが、塗り分けのガイドにするだけならマスキングテープで仮留めすればOKです。
保護膜を剥がしてしまうと後でボディを塗装する時にマスキングしなくてはならない部分が大きくなってしまうので作業効率が悪くなってしまいます。
裏から見るとこんな感じ。
3mm幅の曲面対応のマスキングテープを塗り分けラインの内側に貼ります。
隙間の無いようにマスキングテープを貼っていきます。
表に貼っていたラインステッカーを取りました。塗り分け部分のマスキングはこれで完了です。
次にコクピット部分のブラックを塗装するためのマスキングを行います。
3mm幅のマスキングテープでアウトラインを貼ります。凹凸が深いところなのでピンセットを使わなければなりません。ちょっと難しめの作業です。
この後アウトラインに沿ってマスキングテープを貼っていくわけですが、いつも使っているテープカッターをご紹介。トリガー式になっていて片手で任意の長さを引き出せます。
上部のレバーでテープのカットができるのですが、同じ長さで引きだせてカット面がフラットなのが非常に大きなポイントです。ガイドラインを埋めるようなテープ枚数の多いマスキング作業などには最適です。(テープ側面にホコリやゴミがつかないメリットもあります)
マスキングの行程の動画です。テープの枚数が必要な場合このテープカッターが重宝します。
*このテープカッター、現在amazonで品切れになってるのが残念です。。。
塗装面の周囲を2-3cm覆いました。
ボディ全てをマスキングテープで覆うのはたいへんなので、予めテープの片側端にビニールが付いている養生マスキングテープを使って残りの部分をマスキングします。
テープに浮き、マスキングできていないところはないか確認します。
ブラックを塗装します。大きな面はスプレーを使いましたが塗料の届きにくい奥まったエッジ部分はエアブラシで吹きました。
半乾きになったところでマスキングを剥がしました。若干はみだした部分はありますが、概ねうまくいきました。
しかし、ここの部分は表から貼るステッカーを用意してもらえるとありがたいですね。。。
今日はここまで。
タミヤ BIGWIG 製作記事まとめ:http://yukinov.blogspot.jp/search/label/BIGWIG
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